バイオガス電力と地域づくり

バイオガスは農村に活力を与えるエネルギー

農村地域は人口減少や高齢化などの課題が多く、地域の明るい将来像を描くためには、取り組まなくてはならない事柄が沢山あります。 特に畜産・酪農地帯では家畜ふん尿の処理が「重労働」であり、また「臭気問題」「水質汚染」などの課題もあり、設備投資も高額です。

バイオガス処理によりふん尿処理労働の大幅軽減と臭気などの環境対策を行い、散布しやすく効果の高い「消化液」を稲作や畑作など地域で利用し、有機牛乳、有機野菜など生産物の付加価値化を進めることができます。

農村の課題解決に「電力」や「熱」を販売する手法により、採算性は大幅に向上し、既に北海道では78基のバイオガス施設が稼働しており、年々拡大の一途をたどっています。
弊社は農村資源を内発的活用による地域活性化とそれを支えるビジネス化を推進しています。


バイオガスから始める地域ビジネス

農業コントラクターやTMRセンターなど農村の新しい仕組みと、ふん尿処理サービスや消化液散布などの仕組みにより高齢者や新規就農にも優しい基盤を創り出す提案を行います。